アメリカのシリコンバレーではエンジニア養成学校が急増している。その背景とは?

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アメリカではエンジニア養成学校が急増?

アメリカではここ数年で、IT企業で働く事を目指す人が急増しているという。世界一のIT地帯であるシリコンバレーに就職するため、サンフランシスコには多くのエンジニア養成学校が設立されている。「Code Bootcamp」と呼ばれ、その名からしても、かなり厳しい内容になっていることがうかがえるが、なぜそんなにも急増しているのだろう。


エンジニアが人気の背景

エンジニアへの就職希望者が年々増えている。大きな理由はやはり収入。アメリカでは働いた初年に年収が日本円で1000万円を超えることが多くあるのだ。大企業に入社した場合は平均年収が2000万円にもなるエンジニア達もいる。だが、そこには有名大学を卒業し、それなりの学歴や実績を経ているというような背景もみられるが、エンジニアになってからの実績が最も重要視されるので、足を踏み入れてからでも充分遅くはない。さらに、アメリカのIT企業は社内環境がとても整っている。社屋に無料で利用できるジムやカフェが完備されているところもあり、社員であれば自由に使用できるのだ。
内容は厳しく、決して安い授業料ではないが、十分すぎるほど価値がある為、養成学校入学希望者が後を絶たない。

厳しい授業内容

「Bootcamp」とその名のとおり、授業の内容は相当厳しくなっている。入学選抜時もそうで、倍率が10倍から20倍とかなり絞られるのだ。面接時に見る事は「本気でやる気があるか」など、過酷な条件に耐えられる人しか受け入れないので、いかに自己をアピールし、本気である事を伝えることがカギとなる。狭き門を突破し無事に入学が決定すると、登校初日までにかなりの課題が出される。入学後は実技中心の授業をするためだ。
卒業間近になってくると、何名かでチームを組み、実際にプロジェクトをたてサービスを完成させ発表する。いわば卒業制作のようなもの。この発表時には様々な企業が見に来ており、認められれば依頼がくるため、後の就職に直結する。就職率が高いのはこういった為でもあるのだろう。

安くはない授業料

コースや授業料はその学校によって様々ではあるが、相場でみると2,3ケ月の集中型コースで日本円で120万程度。これは決して安い金額ではない。集中型の他にも現在仕事をしているひとでも通えるような夜間や週2,3回のコースもある。
授業料には奨学金の制度もあり(女性のみに多少の奨学金を出すところも)高い授業料のリスクを減らしてくれる体制が整っていると言える。学校によっては卒業後仕事が決まってから一定額を学校に授業料として払う、いわば「後払い制度」のようなものもある。就職が決まらなかった場合はそのまま無料となるようだ。
何度も述べたように決して安くはないが、高い就職率、整った環境の職場、高収入が待っていると思えば、高いものではなく、とても価値があると言える。

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