基本的にアメリカでは「就社」ではなく「就職」。アメリカと日本のエンジニアの就業期間の違いについて。

アメリカと日本のエンジニアの違いとは。アメリカで働きたいエンジニアを応援します!

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アメリカと日本のエンジニアの就業期間の違い

アメリカのエンジニアは一つの会社にどのくらいの期間働いているのだろう。日本は一度入社すると、基本的にはずっとそこで働いていく風潮があるが・・・アメリカではそういったことはない。雇用する側・雇用される側それぞれに国の考えの違いがある。そこにも、スキルレベルの違いの原因があるのかもしれない。


平均的な就業期間の違い

日本とアメリカ、就業期間(勤続年数)の平均を比べてみたい。基本的に一度入った会社で働き続けるという日本は一社平均約15年なのに対し、アメリカでは一社平均3~4年である。
これには雇用、雇用される側それぞれ日本とアメリカでの違いがあるためだ。これはエンジニアに限られたことではなく、どんな職種についてでもいえることである。

「会社員」と「技術者」

日本では「その会社で会社の為に働く」というスタイル。そのため、入社当時の希望部署を外れ、未経験の業務に就くとしても転職せずその会社で働き続ける事が多い。会社側もまた、未経験の業務をさせる事に大きな抵抗はない。もちろん、考えあっての人事だが。
対して、アメリカは部署を限定して入社する。その部署から移動することはごく稀だ。アメリカでは雇用される側が、自分の特化した部分をアピールし、そこでその技術者としてとことん働く。そして雇用する側もその部分でとことん成果を出させる。担当の技術のスキルアップに合わせ給与もアップする。日本のように、様々な業務を担当することはなく、一つを突き詰めていく事が出来るのだ。日本は「会社員」として雇い、アメリカでは「技術者」として雇う。その違いはとても大きい。

なぜ、アメリカは就業期間が短い?

得意分野のみで働き、成果によってはそのままの立場で昇給のあるアメリカ。日本から考えるとそんなにいい事はないと思うのだが・・・しかし、なぜ就業期間が平均3~4年と短いのだろうか。
アメリカのエンジニアは常にスキルアップを心がける。現時点で働いている会社で経験・実績を重ね自分の能力にした頃、その会社に更にスキルアップ出来る何かがなければ、他に魅力を感じる他社へ行くのが当たり前なのだ。アメリカの契約時には「雇用する側・雇用される側、双方いかなる時もその理由に関係なく解雇・退職出来る」という項目がある。このこともある為か、雇用される側の気持ちひとつで、次の会社へ進むことが出来るのかもしれない。雇用する側も優秀な人材は会社にとって必要とするので、それが給与にも反映するのだろう。

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